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河内369式養殖とは

 河内水産は、独自の養殖生産方法「河内369式養殖」にて魚を育てています。
「養殖は、魚をただ育てるだけじゃない!魚の味をつくり、周辺環境も改善出来る!」
そんな思いを込めています。

(株)三六九(ミロク)が特許を持つ高温発酵技術 ※ を活用し、
河内水産が中心となって、10年以上かけて水産用にアレンジした、世界で唯一の生産方法です。
ここ数年で、やっと納得のいく魚を育てていける発酵飼料に仕上がりました!

魚介類やおからなどを原料として、好熱菌(国際登録済み)を活用して発酵をさせると、
発酵温度が70度以上に上昇。こうして出来たものが発酵飼料です!

 

 (※千葉大学ベンチャー(株)サーマスと理科学研究所、千葉大学、九州大学などとの共同研究成果であり、
 歴史ある日本生物工学会(1923年設立の旧・発酵工学会)において生物工学技術賞(2017年)の受賞対象技術)

この発酵飼料を餌に混ぜて魚に与えることで、

人に、おいしく。地球に、やさしく。魚は、すこやかに。

を、実現することが出来ました。ここにしか無い魚です。

[人に、おいしく] とは

 

発酵飼料で育てた魚は、筋肉中の遊離アミノ酸量が増加することが分かっています。

つまり美味しいヒラメが育つのです! (文献1ー3参照)

[地球に、やさしく] とは

発酵は、様々な微生物の働きによって行われています。

それらの微生物の中には環境を改善するものが存在してします。

発酵飼料を魚に与えると、微生物が周辺環境にも流れ出て行きます。

発酵で使われているのは、もともと自然界に存在する微生物たちですが、

高温発酵により、活性化しています。

周辺環境に住み着いたら、その微生物たちは急激に増える事はなく、

もともといた周囲の微生物たちと協力して活動していきます。

その結果、海底の土壌が改善されていき、

ヒラメ養殖場の前にアマモが出現することになったと推測されます。

アマモは、「海のゆりかご」と呼ばれ、

生物生産や水質浄化などの重要な役割を果たしています。

このアマモが年々増えています!

この結果は、大分県の調査報告、並びに理科学研究所や

千葉大学の先生方によって紹介されています (文献4ー6参照)

[魚は、すこやかに] とは

 

発酵食品は人に良いのは分かると思いますが、魚にも良いのです!

発酵食品が人の腸内環境を整えるように、
発酵飼料を食べた魚の腸内環境も良くなっています。
つまり魚がすこやかに育つのです!

 

[関連文献]

 

1.ヒラメ養殖における好熱菌発酵産物による飼料添加の効果 8月号(No.581)p.52- 55(2009)

 

2.Feed additives with thermophile-fermented compost enhance concentrations of free amino acids in the muscle of the flatfish Paralichthys olivaceus. Journal of General and Applied Microbiology 56(1): 61-65 (2010)

 

3.「好熱性微生物を活用した未利用バイオマス資源からの高機能性発酵製品の製造と学術的解明」生物工学会誌、第96巻、第2号 56-63 (2018)

 

4.「畜産・水産分野における抗生物質からの脱却」臨床免疫・アレルギー科 2月号 (第73巻第2号) 132-139 (2020)

 

 

関連する県の調査報告書

5.平成16年緊急磯焼け対策モデル事業 大分県沿岸藻場分布調査業務(豊後水道南部海域) 報告書 大分県海洋水産研究センター・株式会社東京久栄

 

6.平成28年度水振委 第7号 調査委託 平成28年度藻場分布調査(豊後水道南部海域)報告書 大分県農林水産部水産振興課・株式会社東京久栄

 

#ヒラメ #カワハギ #河内369式養殖